ガラスコーティングはボディのダメージを防ぐ

ガラスコーティングの注意点

 

車は何もしなくても日々ダメージを追っているものです。
新車で買ったときは艶があったのに、年数が経つほど艶が失われていくのは、ボディの塗装にダメージがかかっているためです。
日々の生活では3つのダメージがおきています。

 

鳥の糞

青空駐車をしている車は、鳥の糞がボディに付着してしまうことがあります。
鳥の糞は影響力が高く、コーティング処理をしている車でも影響を防ぐことができません。
そのため、鳥の糞を見かけたらすぐに除去する必要があるでしょう。
長時間ボディに付着させたままだと、酸化がおこりボディの腐食の原因となります。

 

イオンデジポット

水道水に含まれるカルキによる影響のことです。
洗車をした後に水道水が蒸発すると、水道水に含まれるカルキが白く固まってしまいます。
時間が経つと白い輪じみができているのが、イオンデジポットです。
ガラスコートを施していても、時間が経ってくるとイオンデジポットが発生します。

 

一度イオンデジポットが発生すると、塗装が削れたようになります。
凹凸ができた塗装面は磨いて滑らかにするしかありません。
そのため、ガラスコートも定期的に塗り直しをしながら、イオンデジポットを防ぐ必要があるでしょう。

 

ウォータースポット

コートしているボディに水が付着すると、水滴がレンズのようになりボディを痛めます。
まるで虫メガネのような作用がおこり、太陽の光で塗装を痛めるのです。

 

ガラスコートはボディの痛みを減らせる

車は日々いろいろなダメージがかかっています。
しかし、ガラスコートをしておけば、鳥の糞やイオンデジポット、ウォータースポットなどの問題を防ぐことができます。
ガラスコートは塗装の上に透明な層を付けることで、水や糞などの汚れから守り、塗装のダメージを減らすことができるのです。

 

ガラスコーティングで覚えておきたい撥水性と親水性

ガラスコーティングの注意点

 

撥水性

その名前の通り、水を弾くガラスコートのことです。
コートの上で水滴が浮いたような状態になり、水がいきおいよく流れていきます。
ガラスコートをした後に水滴がたくさんでき、何もしなくても流れ落ちる状態です。
日本人はこの撥水性を好む性質があるようで、目に見えて効果を実感しやすいといえるでしょう。

 

親水性

親水性はボディと水滴との設置面積が大きく、水が付いても水滴になりません。
雨が降ってボディに付着すると、水が平らに流れるように見えます。
撥水性は目に見える効果を実感しやすいのに対し、親水性は水が平らになり太陽の光を集めにくいのが特徴です。
ウォータースポットを減らしたい場合は、親水性のガラスコートを選びましょう。

 

ガラスコートと他のコート剤の違いとは?

ガラスコーティングの注意点

 

油脂系コーティング

一般的にワックスと呼ばれるのがこのタイプです。
油膜をボディに付着させ、水を弾く性質を利用しています。
素人でも簡単に施工できるメリットがありますが、持ちが悪く定期的に塗り直しが必要です。

 

ポリマーコーティング

樹脂系コーティングとも呼ばれる方法で、高分子化合物を使ってボディをコートします。
ポリマーコーティングやフッ素コーティングなどが含まれています。
この方法も施工が簡単なのがメリットですが、ガラスコーティングに比べると耐久性は期待できないでしょう。
安価なコーティング方法としても人気があります。

 

ガラス系コーティング

名前は似ていますが、ガラスコーティングとは別ものです。
ガラス繊維を混ぜ合わせたコーティング剤のことで、ガラスによる被膜を作る方法ではありません。
そのためガラスコートと比べると持ちは悪いでしょう。
売られている自分で施工するガラスコート剤といえば、ほとんどがガラス系コーティングです。

 

ガラスコーティング

業者に依頼しなければできないコーティングです。
空気に含まれる水分と反応し、硬い皮膜を形成します。
何年も被膜が持ち、当然施工費用も高くなる方法です。
ピカピカレインのように自分で施工するガラスコーティング剤は稀となっています。

 

ガラスコーティングを選ぶメリット

ガラスコーティングの注意点

 

耐久性を求めるならガラスコートが一番

ポリマーやワックスなどと比較しても、ガラスコーティングは断然の耐久性です。
数年持たせたい希望があるなら、ガラスコーティングを選びましょう。
ワックスなら数週間、ポリマーでも数か月というものもあります。
ガラスコーティングは3年間程度持つといわれているため、耐久性はピカイチです。

 

ガラスコートはイオンデジポットに弱い

ガラスコーティングは耐久性があるのですが、ポリマーやワックスと比べるとイオンデジポットに弱い性質があります。
そのため、3年間の耐久性があるとはいっても、実質的に1年間で塗り直しが必要な場合もあるでしょう。
業者に依頼すると10万円程度もするガラスコーティングだと、費用の負担が大きくなります。

 

安価な市販のガラスコーティングも

定期的に塗り直しが必要なことを考えると、安価で自分で施工しやすい商品が便利です。
その特徴を持っている商品といえば、ピカピカレインでしょう。
自分で施工ができるガラスコーティング剤として売られています。

 

ガラスコーティングをしても洗車は必要

ガラスコーティングの注意点

 

3年間まったくノーメンテは実現しない

3年間持つといわれているガラスコーティング剤も、3年間まったく洗車をしなくても大丈夫というわけではありません。
ここを勘違いしてしまうと「3年間洗車が不要なのに汚れが付いた」となってしまうのです。

 

ガラスコートをしても鳥の糞の影響を受けますし、イオンデジポットができれば塗装面までダメージが及んでしまうリスクもあります。

 

1か月に1回の洗車が目安

ガラスコーティングをしたら、1か月に1回の洗車が目安です。
ワックスだと数週間に1回の施工が必要ですから、ガラスコーティングは楽なのがわかります。
青空駐車や路面状況にもよりますが、汚れが目立ってきたら洗車をしましょう。

 

機械式の洗車はできません

ガラスコーティングを施工した車は、機械式の洗車はできません。
機械での洗車はボディへの摩擦が大きく、何度も洗車しているとせっかく付いているコート剤が剥がれ落ちてしまうからです。

 

ガラスコーティングの車は手洗いが基本

ガラスコーティングを施工した車は、手洗いしましょう。
炎天下を避けて、曇りの日に手洗い洗車をすると簡単です。
ホースを使ってたっぷりの水で汚れを洗い流しましょう。
ガラスコーティングをしている車は、この段階で汚れの多くは落ちています。
汚れが落ちなければシャンプーを使って洗い流し、素早く拭いていきましょう。